運輸安全マネジメント
実施期間 令和4年3月1日〜令和5年2月28日
株式会社クレベは、自社で定める「安全管理規定」(※資料1)に基づき、輸送の安全を確保する為に、 以下のとおり経営トップ及び全従業員が一丸となって取り組んでまいります。
輸送の安全に関する基本的な方針
- 経営トップ及び役員は、輸送の安全の確保が事業経営の根幹であることを深く認識し、社内において輸送の安全の確保に主導的な役割を果たして参ります。
また、現場における安全に関する声に真摯に耳を傾けるなど現場の状況を十分に踏まえつつ、社員に対して輸送の安全が最も重要であるという意識を徹底させます。 - 輸送の安全に関する計画の策定、実行、確認及びこれに基づく改善(PLAN DO CHECK ACT)を確実に実施し、 安全対策を不断に見直し、社員一丸となって業務を遂行することにより、絶えず輸送の安全性の向上に努めて参ります。
また、輸送の安全に関する情報は、積極的に公表、開示致します。
輸送の安全に関する重点施策
- 当社は、輸送の安全に関する基本的な方針に基づき、次に掲げる事項を実施しております。
(1)全従業員に輸送の安全が最も重要であるという意識を徹底し、関係法令及び安全管理規定に定められた事項を厳守致します。
(2)輸送の安全に関する内部監査を行い、必要な是正惜置または予防惜置を講じます。
(3)輸送の安全に関する費用支出及び設備投資を積極的かつ効率的に行うように努めます。
(4)輸送の安全に関する情報の連絡体制を確立し、社内において必要な情報を伝達、共有いたします。
(5)輸送の安全に関する乗務員教育及び乗務員研修に関する具体的な計画を策定し、これを確実に実施致します。
(6)当社は、関係企業と密接に協力し、輸送の安全性の向上に努めます。
輸送の安全に関する目標及びその達成状況
- 令和3年度の目標
・重大事故ゼロを目指します。
・後退事故8件以内を目指します。
・ヒューマンエラーによる車両故障を無くします。 - 令和3年度の達成状況
・重大事故 0件
・後退事故 3件
・ヒューマンエラーによる車両故障 0件 - 令和4年度の目標(令和3年度はコロナウイルスによる稼働低下の為、今年度も同目標と致します。)
・重大事故ゼロを目指します。
・後退事故8件以内を目指します。
・ヒューマンエラーによる車両故障を無くします。
年度 | 重大事故発生件数 | 後退時事故件数 | その他事故件数 | 総事故件数 | ||||
目標 | 実績 | 目標 | 実績 | 目標 | 実績 | 目標 | 実績 | |
令和3年度 | 0件 | 0件 | 8件 | 3件 | 10件 | 2件 | 18件 | 5件 |
令和4年度 | 0件 | 件 | 8件 | 件 | 10件 | 件 | 18件 | 件 |
事故報告規則第2条に規定する事故の統計
- 令和3年度 0件 (被害事故)
輸送の安全に係わる情報の伝達体制及びその他の組織体制
- 輸送の安全に係る情報の伝達体制及びその他の組織体制は、 ※別添資料1「安全管理規程 輸送の安全に関する指揮命令系統図」の通りです。
令和4年度輸送の安全に関する計画及び予算
- 成人病検診・高齢者検診による定期的健康診断の受診及指導(350,000円)
- インフルエンザ予防接種及び睡眠時無呼吸症候群(SAS)検査の受診及指導(300,000円)
- NASVA適性診断の受診及指導(一般・初任・高齢)(100,000円)
- NASVA運管講習の受講(一般・基礎)(50,000円)
- 社内研修の実施(年代別研修等テーマに絞ったコミュニケーション研修)(300,000円)
- クレフィール湖東など外部機関による研修への乗務員の積極的参加(500,000円)
- エコドライブ研修等デジタルタコグラフを活用した実車研修
- 新型コロナウイルス対策費(500,000円)
- 無事故無違反チャレンジコンテストの参加(30,000円)
- ヒューマンエラーを防ぎ、車両事故、構内事故を撲滅する
- 全従業員からヒヤリハット情報を定期的に収集・分析し事故惹起ハザードマップを作成する
- 永年無事故ドライバーの表彰(300,000円)
- 実技研修の回数を増やし、充実を図る
令和3年度輸送の安全に講じた措置
- ヒューマンエラーを防ぎ、車輌事故、構内事故を撲滅する。
- 車両導入時デジタルタコグラフ内蔵型ドライブレコーダーを装備。
- 成人病検診による健康診断の実施及指導。
- 睡眠時無呼吸症候群(SAS)検査の実施及指導。
- 定期的な年齢に応じた適性診断の受診及指導。
- 外部機関による研修の積極的参加
- 車両購入時に先進安全自動車(ASV)の導入
- 無事故無違反チャレンジコンテストの参加
- 安全交通を最優先した経営方針及び事故改善目標の事務所掲示
- 実務経験が浅い乗務員、事故惹起者個人教育。
- 永年無事故ドライバーの表彰
- 繊細な点呼(乗務員の立ち場所を確定し、顔色、声色をよく観察する。)
- 内部監査の強化
- 飲酒運転の発生防止(飲酒による体内での変化や、それに係わる座学を実施。)
事故・災害等に関する報告連絡体制
- 重大事故発生及び災害、緊急時の報告並びに連絡体制の概略図は、 ※別添資料「安全管理規程 輸送の安全に関する指揮命令系統図」通りです。
輸送の安全に関する教育研修の実施状況
- ※資料2の通りです
輸送の安全に関する内部監査
- 令和4年2月9日に内部監査による輸送の安全に関する内部監査を行いました。 本年度は前年度と同様、経営トップが安全にかかわる取り組みに率先して取り組んでいるか、どの程度かかわっているかということを重点的に監査したが、社長自らが揚げるように 「安全はすべてに優先する」という思いが確認できた。 令和1年12月に日本バス協会の安全評価認定で三つ星を引き続き授受する事ができた。今後もより一層安全に対する取り組みを行う。
安全統括管理者及び安全管理規定
- 安全統括責任者 代表取締役 暮部 修司 (国土交通省に届出済)
- 安全管理規程は、※資料1の通りです。
資料コーナー
資料1 | 安全管理規程 ※指揮命令系統図 | PDFダウンロード |
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資料2 | 令和3年 年間教育実績表 | PDFダウンロード |
資料3 | 令和4年 年間教育計画表 | PDFダウンロード |